Webサイトによく使われるコンテンツの一つに「お客様の声」があります。
サイトによっては「ユーザーズボイス」といった別の表現をされることもありますが、商品の購入者やサービスの利用者のレビューコンテンツのことになります。
事業サイトを運用される場合、そういったコンテンツがWebサイトに用意されているという方は多いのではないでしょうか。
ただ、当社のクライアント様でもよくいらっしゃるのですが、そういったページが用意されているにも関わらず、全然投稿がされていないといったケースがしばしばあります。
理由としては、アンケートをそもそも取っていない、どのように集めたらいいかわからないということなのですが、意外に大変だったりします。
というわけで今回は、「お客様の声」を効果的に集める方法の紹介と活用方法を紹介します。
「お客様の声」は集客手段になるので必須
一般的な商用Webサイトでは、「お客様の声」というページが掲載されているケースが多くあります。
あまりに一般的すぎて「そういうものだから」くらいに思ったりするかもしれませんが、実はちゃんと理由があります。
それは、「集客手段になる」ということです。
共体験から具体性と信頼性が出来上がる、っていうことがよくあります。
例えば自分が探しているお店があったとします。
彼女とデートに行くときとか、お客様を接待するとか
そういう時に口コミもなにもないお店にいくのか、あるいは口コミが100件にある店にいくのか。
口コミが多い方が当然、なんか安心しますよね。
これがもはや「お客様の声」となります。
見ず知らずのお店、業者への依頼に口コミがあると具体性と信頼性が増してきますよね。
もちろん、価格面やサービス面でも比較検討していくわけですが、他の条件が同一だった場合、より具体性や信頼性が感じられる所に依頼したいと思うものだったりします。
つまり、「お客様の声」をしっかりと活用していくことは新規顧客の獲得になる、集客手段になる、ということになります。
「お客様の声」はビジネス的戦略を伴ったコンテンツである
「お客様の声」ページは決して「とりあえず用意したWebサイトのテンプレコンテンツ」じゃないのです。
ちゃんとしたビジネス的戦略を伴った重要なコンテンツになります。
というわけで、なんとなく「お客様の声」の大事さがお分かり頂けた方もいるかと思うので、早速その具体的手法について解説していきましょう。
アンケートで聞くべきこと
「何でも聞けばいいわけではない」
アンケートを集めてWebに載せよう!と思っても、結構難しかったりします。
ついついやってしまいがちなのが、マークシート的な5段階評価にしたり、「(当店のサービスは)どうでしたか?」といった具体性を伴わないざっくりな質問になります。
「お客様の声」を集客手段の一つとしてビジネス的戦略に組み込むには、「共体験」と「具体性」「信頼性」を作り出すことが必要になりますので、マークシート方式では、あくまで数量的な回答しか得られないので、Webサイトへ掲載する際に「共体験」と「具体性」が生まれません。
テキストベースでないので、SEOの観点からも効率が悪いです。
一方、「どうでしたか?」といった質問は、一見的外れでないように思えますが、
でも、アンケートにそこまで詳しく答えてくれる人は稀ですし、何より、「文章を書くのが苦手」という人は世の中に思っている以上にいるのです。
だから、回答としては「よかった。また来たいです。」なんてざっくりな回答になったりします。
見ている側からすれば、何が良かったのかがさっぱり分からないので、これでは「共体験」も「具体性」も「信頼性」もありません。
ただのサクラ的ステマ的コンテンツに見えてしまいます。
そもそも、Webコンテンツにする事を前提に書いてくれるわけではないので、当然になりますね。
つまり、せっかく書いて貰っても「使えないコンテンツ」になってしまうのです。
見る人に「共体験」を作り上げるのは何か?
では、どんな質問をすれば「使えるコンテンツ」になるのでしょうか。
それにはまず、「共体験」を意識してみましょう。
「共体験」とはなんでしょうか。
(依頼・サービスの利用の)発端は何か?
どこに悩んだか
予算はいくらだったか
立地条件はどこか
どこにこだわったか
こういった、サービスの利用前の話が実はとっても大事ですよね。
では具体的にどういう風にアンケートを集めていくのでしょうか。
店舗の場合はアンケートボックスを設置しよう
まずは鉄板中の鉄板、アンケートボックスになります。
飲食店などでもよく見かけますね。
昔ながらの方法かもしれませんが、やっぱりこれが一番です。
店舗型のビジネスを展開している場合のみですが、店舗を構えている場合は是非設置しましょう。
言うまでもないですが、アンケート用紙とそれを投函するアンケートボックスを作り、来店した顧客さんの目に入る位置に設置し、記入を促します。
「アンケートに答えてくれたら○○○します!」といった形で、無理のない範囲で何か付加価値になるものも用意しておくと、よりアンケートが集まりやすくなるはずです。
ここ最近はFacebookのいいね、Googleマップの口コミなどを集めているところも多いですよね。
「アンケートに答えてくれたらドリンク1杯プレゼント!」などが良いかもしれません。
Webアプリケーションを活用する
EC事業をされている方など、店舗がなくてアンケートが出来ない場合は、Webアプリケーションの活用をしてみましょう。
Questant
questant
無料セルフアンケートASP『Questant(クエスタント)』 -MACROMILL-
https://questant.jp/
Web上でハイクオリティなアンケート作成と募集をすることができます。
10問100サンプルまでは何回でも無料になっています。
formrun
無料で使えるメールフォームと顧客管理 formrun フォームラン
無料で使えるメールフォームと顧客管理 | formrun (フォームラン)
formrunはオンラインの無料フォーム作成ツールです。
非常に高機能で、アンケートフォームの作成だけでなく、あらゆるフォームを作成することが出来ます。
具体的なイメージを強めるために、積極的に写真を使おう
お客様の声は、お客様の写真も一緒に「お客様の声」として掲載出来ると理想的です。
美容関係のサイトではよく見られる手法ですね。
これは、いわゆるステマ的に見えないようにするための効果もあります。
クチコミサイトなどを代表に、ステマが横行しているケースも多くありますから、信頼感を持たせるためにも実際のお客様の写真などがあれば是非載せましょう。
恥ずかしがる人も多いかもしれませんが、諦めずに声をかけてみましょう。
特に、常連さんなどは声をかけやすいかもしれませんね。
「はじめに」で述べたように、「お客様の声」は共体験をさせることとサービスに具体性を持たせることに意義があります。
そのため、より具体性を持たせるためにも写真を活用するというのは理にかなっていて、有効です。
注意:Webサイトに掲載するなら断りを入れよう
人によってはアンケート結果や写真などを掲載されたくないという場合もあります。
許可なく掲載してしまうと、後々問題になる場合もあるので、必ず断りを入れるようにしましょう。
特に写真の場合は、肖像権の問題などもあるので、Webサイトに写真を掲載する際には、必ず載せていいかどうかを確認することを徹底してください。
オススメの方法としては、アンケート用紙自体に掲載していいかどうかのアンケート項目を作ることかもしれません。
まとめ
「お客様の声」コンテンツを有効活用していくポイントは以下の通りです。
「お客様の声」で共体験を作り上げる
共体験から具体性と信頼性を生み出す
「具体性を伴わないざっくり質問」には注意
店舗ならアンケートボックスを活用
Webアプリでのアンケートも積極活用してみる
出来る限り写真も掲載する
「Webサイトのテンプレコンテンツ」から脱却し、ビジネス的戦略を伴った「使えるコンテンツ」にしていくことを意識していくようにしましょう。







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