働き方改革や新型コロナによって副業や起業する人が増えた現在、起業したてのフリーランスや個人事業主が「ホームページ作成」に悩むケースは、非常に多く見られます。
そんな中、日本最大級の無料ホームページ作成ツールとして知られる【ジンドゥー(Jimdo)】を利用している人は多く、有料プランへの切り替えを考える人も少なくありません。
そこで、今回は なぜ有料プランがおすすめなのか、どうしたら集客につながるのか 、ジンドゥーの機能やSEOの観点からお話します。
失敗しないビジネス向けホームページ作成のコツを知りたい人や、ワードプレス(WordPress)で挫折した人は、ぜひご覧ください。
Contents
ジンドゥー(Jimdo)の有料プランがおすすめな人
すでにジンドゥー(Jimdo)無料プランを使っている人
すでにジンドゥーを使っている人は、そのまま使い慣れたジンドゥーを使うのが効率的です。
ですが、もし、あなたが起業したてのフリーランスや個人事業主、副業目的でジンドゥーを使うのであれば、有料プランを使うことをおすすめします。
ビジネスが軌道に乗ってからと考える人もいますが、無料ホームページはユーザーに不安を与えかねません。
また、有料プランであれば、独自ドメインの利用やリダイレクト、細かなSEO設定が可能になり、ホームページの信頼性やアクセス向上に役立ちます。
ビジネス向けホームページを運用するのであれば、迷わず有料プランへアップグレードしましょう。
ジンドゥーでは、無料から有料プランに移行する時、リダイレクトも簡単に行なえます。
ですが、ジンドゥー専用サーバーのため、他社サービスへのリダイレクトができないので注意が必要です。
ビジネス向けのホームページを作りたい人
これからビジネス向けにホームページを作成したい人に、ジンドゥーはおすすめです。
ホームページ作成が不安な人でも、無料から始められ、全くの初心者でも感覚的にデザインが可能です。
そして、サポート体制もしっかりしています。
フリーランスや個人事業主が、ホームページを持つことは非常に有効という事はよく知られています。
サービスや技術力を説明するのに、口頭よりも簡単に伝えることができるからです。
特に、実績の紹介や知識、ノウハウを発信しているホームページでは、お問い合わせに繋がりやすくなります。
また、独自ドメインの利用やカスタムURLの設定なども行え、しっかりSEO対策を行うことで、営業効果も得られます。
ワードプレス(WordPress)で挫折した人
起業や副業でホームページが必要になった時、よくおすすめされるのがワードプレスです。
オープンソースかつCMS会社に依存しないで使えるため世界的に利用されていますが、ワードプレスでつまずく人も多くいます。
- サーバーの取得が必要
- データーベースの作成が必要
- バージョンやテーマにより動作環境、制御が異なる
- プラグイン(拡張機能)は、英語のものも多く使い方やエラーの対処の理解に時間を要する
- HTMLやCSS、phpがわからないとほとんどカスタムができない
サーバ会社によっては自動インストールが可能になったり、プラグインで様々な機能を追加できる反面、上記のようなマイナス面もあり、総じて、学習コスト・時間的コストが高くなり、挫折する人が多くいます。
その点、ジンドゥーでは、サーバーやデータベースの用意が必要なく、デザインやカスタムもパーツを組み合わせて簡単に行なえます。
HTMLやCSSにも対応しているので、ある程度知識がある人には、かなり自由度の高いCMSとなります。
もちろん同様のCMSも色々あります。ですが、全て日本語対応しているものは少ないのが現状です。
また、ジンドゥーは、日本で1位2位を争う利用数があり、参考書やWebでの情報も豊富に見つかります。
他の初心者向きCMSとワードプレスの中間と言った使用感で、初心者でも利用しやすいのが特徴です。
サポートのしっかりしたCMSを選びたい人
ジンドゥーと比較されることが多いCMSにWix(ウィックス)が挙げられます。
ですが、テンプレートが英字主体に作られているのため、日本語でのデザインにはやや不向きな印象です。
もちろんサポートもあり利用するのに不便はありませんが、ジンドゥーの場合は、通常のサポートに加えて以下のようなサポートがあり、より初心者に優しく嬉しい仕様となっています。
例えば、日本では株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが運営しているため、問い合わせがしやすく、信頼性もあり、安心感があります。
また、 日本各地にJimdoCafe(ジンドゥーカフェ) という、ジンドゥーの専門家が在籍するコミュニティもあるため、勉強会や相談も盛んに行うことができます。
公式ハウツーページもあり、機能解説からコラムまで充実しています。
JimdoCafe(ジンドゥーカフェ)
JimdoCafeは、さまざまな形態で運営され、イベントの開催から、個別相談や情報の交換が可能です。
また、日本全国に拠点があります。
JimdoCafe(ジンドゥーカフェ)
公式のハウツーページ
先述しましたが、ジンドゥーの参考書やWebでの情報は豊富にありますが、さらに、ジンドゥー公式のハウツーページもあり、わからないことはすぐに調べることができます。
調べ物以外にも読み物として満足感が高いのも魅力の1つです。
ジンドゥーハウツー
ホームページの必要性
昨今の社会情勢も後押しし、オンラインでの受注や打ち合わせはより一般的になってきました。
そのきっかけの1つとなるのがホームページです。
そして、SEO対策やインターネット広告の運用で、仕事受注の可能性はさらに広がります。
さらに言えば、最近では、人となりがわかるホームページが求められます。
実際に面識する機会がないオンラインだからこそ、ブランディングをしっかり行うことで、仕事受注につなげられます。
実績紹介や保有資格の掲載は、信頼性に繋がり、集客に繋がりやすくなります。
そういった情報をホームページ上に掲載すると、スキルや実績の証明にもなります。
特に、写真付きで掲載するとより効果的です。
また、継続的に掲載しているとホームページの運用歴にも繋がるので、詐欺や質の悪いサービスと見分けがつきやすくなったり、SEOに有利になったりとメリットが多くあります。
SEOの基本の一つとして、検索意図を予測することが挙げられますが、どんな業種においてもお客様の行動、思考を予測できるのは、売上につながるスキルになります。
特にオンラインでの集客は効率的なので、ホームページ作成と合わせSEO対策を学ぶことも効果的です。
検索意図を予測しながら試行錯誤することで、必然的にマーケティングにも強くなります。
無料ホームページのマイナス面
ここまでホームページの必要性を解説してきましたが、中には「無料ホームページでも良いのでは?」とお考えの人もいるかと思います。ですが、基本的にビジネス向けのホームページではおすすめしません。
無料ホームページ自体が悪いわけではありませんが、機能や管理面で不十分であったり、SEO設定に制限があったりと様々なリスクがあります。
ただし、SEOは気にしない、名刺代わりに使いたいという場合は、無料ホームページでも問題ありません。
ブランディングのリスク
先程も述べましたが、ビジネス向けのホームページに信頼性は必要不可欠です。
無料アカウントのドメインのホームページを見た人はどう思うでしょう?
「このビジネスは本当に実在しているの?」「経営的に大丈夫?」と不安になるかもしれません。
企業イメージ・ブランドイメージを落とすこともあります。
また、独自ドメインの利用ができなかったり、意図しない広告表示によって、マイナスの印象を持たれることもあります。
ドメインのリスク
無料ホームページでは、独自ドメインが利用できないケースがほとんどです。
独自ドメインが使えず、フリーアカウントのドメインを使っている場合、いざという時にホームページの引越しができないなどのデメリットがあります。
例えば、サーバーの容量が足りなくてサーバーを変えたい時や、サービス提供会社を変えたい時などです。
また、他社のCMSでホームページを作成しても、独自ドメインなら関連付けできます。
ドメインが変わらないままなので、ユーザーに不便を与えることがなくなります。
機能制約・広告がある
無料ホームページでは、機能や管理面で不十分に感じることも多いでしょう。
まず、メールフォームの設置ができない事が多く、お問い合わせ窓口が限定されてしまいます。
また、サーバーの容量が少なく、ショッピング・決済機能もついていないことが多いので、ECサイトや通販サイトとしての利用に不向きです。
サポートが殆どない、規約の改定による機能の制限の追加などもあり、満足の行く運用がし難いと言えます。
また、意図しない場所に広告が表示されることもあります。
これは見栄えが悪い上に、場合によってはブランドイメージを損なうこともあります。
アフィリエイトの制限
ホームページやブログ運用のメリットの一つに、アフィリエイトやアドセンスによる副収入が挙げられます。
ですが、無料ホームページの場合、アフィリエイトを禁止しているケースがほとんどです。
また、ASP(アフィリエイトサービス提供者)も独自ドメインに限定していることがほとんどです。
ビジネス向けホームページではアフィリエイトを行うことはあまりないとは言え、ホームページと併せてブログを運用する場合は注意が必要です。
また、できた場合も規約の改定や業種による制限があったりするため、しっかり確認をしておきましょう。
ジンドゥー(Jimdo)の料金プラン
ジンドゥーには、「ジンドゥーAIビルダー」と「ジンドゥークリエイター」の2つのサービスが有り、それぞれ、無料と有料のプランに分かれています。
※料金はすべて月額表示、請求金額は年額です
※料金は2020年8月現在のものです
ジンドゥーAIビルダーの場合
ジンドゥーAIビルダー料金
AIビルダーは、質問に答えるだけでAIが自動的にホームページ作成をしてくれる画期的なサービスです。
無料として【PLAY】、有料として【START】【GROW】があり、上位プランほどサポートが充実します。
ジンドゥークリエイターの場合
ジンドゥークリエイター料金
クリエイターは、以前からある自分でホームページ作成ができるサービスです。
無料として【FREE】、有料として、【PRO】【BUSINESS】【SEO PLUS】【PLATINUM】とサービスのランクが上がっていきます。
上位プランはサービスの充実度が高くなりますが、【SEO PLUS】以上のプランでは、追加サポートに差がつく程度で、機能面に違いは殆どありません。
有料プランは高い?安い?
制作会社によるホームページ作成の相場は、10万円~数百万円と様々です。
これは、ホームページの内容や目的により、ページ数やシステムの種類、開発、デザイン料やライセンス料なども含まれるためです。また、作成だけでなく修正に追加費用がかかる場合も多くあります。
もちろん、規模が大きければ大きほど、費用もかさみます。
では、ジンドゥーのスタンダードな料金プラン【BUSINESS】は、どれくらいでしょう。
【BUSINESS】の場合は、税込で月額2,460円、年間で29,520円になります。
ホームページの内容にもよりますが、格安の制作会社に10万円で依頼したとしても、ジンドゥーの場合、3年以上利用しても安く済みます。
とは言え、制作会社の作るホームページのデザイン性や機能性が高いのは事実です。
そのため、制作会社に依頼する場合は、SEO対策を考慮しているのか、他にどんなアフターフォローやサービスが付帯するのかなど確認し、どちらが自社に適しているのか検討が必要です。
ジンドゥー(Jimdo)を使ったホームページの作り方
基本的な作成手順
アカウントの作成
基本的な作成手順は、無料版でも有料版でも同じです。
アカウントを作成したら、あとは以下の質問に合わせ、クリックしていくだけです。
jimdo(ジンドゥー)のアカウント作成はこちら
テンプレートを決める(手順に従い希望の内容をクリック)
ホームページとネットショップ、ブログはそれぞれ個別に作成します。
以下はホームページを選んだ時の画面です。
ジンドゥーAIビルダーは質問に答えるだけでAIが自動的にホームページ作成してくれます。
反面、カスタムや自由度は低めになります。
今回は、ビジネス向けホームページのため、自由度の高い『ジンドゥークリエイター』を選びます。
業種を選択すると、テンプレート候補が現れます。スキップも可能です。
イメージに近いレイアウトのテンプレートを選べば、基本的な枠組みは完成です。
写真等は変えられるので、レイアウトを優先して選んでおくと、編集が楽になります。
なお、レイアウトは後から好きなものに変更が可能なので、このステップで悩まなくても大丈夫です。
編集が不安という方は、【PLATINUM】プランを利用するとデザインサポートも受けられます。
また、プランとは別に「Jimdoリメイク」というリニューアルサービスもあり、ホームページのリニューアルだけでなく、ブラッシュアップにも利用できるので、安心してデザインに取りかかれます。
準備中モードの設定
ジンドゥーには、オフラインで作業できる仕様はありません。
つまり、編集中に保存を行うと、その時点で公開となるので注意が必要です。
ただし、「準備中モード」が用意されているので、早めに設定しておくと良いでしょう。
※「準備中モード」はクリエイターの有料プランのみで使える機能です
料金プランは【BUSINESS】がおすすめ
ビジネス向けホームページを自作するなら、まず、SEO対策を視野に入れておくことが大切です。
せっかく良いホームページ作成しても、集客につながらなければ元も子もありません。
そこでおすすめなのが有料プランの【BUSINESS】です。
以下の理由で、非常にSEO対策に向いています。
- レスポンシブデザイン対応済
- SSL対応済
- サーバー容量、帯域幅が無制限
- すべてのSEO機能が使える
(全ページのタイトル・ディスクリプション、高度な設定<noindex, nofollow, noarchive>、XMLホームページマップ)
【SEO PLUS】以上のプランには「RankingCoach」が含まれ、より高度なSEO対策、分析ができます。
また、モリサワフォント176書体の利用や最優先サポート窓口などもあり、使い勝手の面でも良くなります。
【BUSINESS】で、事足りなくなったら検討してみると良いでしょう。
ページの構成や内容を決めるには
ホームページの内容や構成は、非常に大切です。
検索エンジンにもユーザーにも理解しやすいホームページは、SEOや反響に繋がりやすくなります。
詳細は、下記をご参照ください。
ドメインの決め方
ドメインは、ホームページのURLである「https://〇〇〇.com」の「〇〇〇.com」の部分のことを指します。
ジンドゥー無料版の場合は、「https://〇〇〇.jimdofree.com」 が割り当てられます。
これは、様々なジンドゥーユーザーが共有する共有ドメインです。
ですが、 有料版で「https://〇〇〇.com」のような独自ドメイン を取得することができます。
独自ドメインは、ドメイン会社を通じて個々で取得するドメインですが、大きく2つのメリットがあります。
ブランディングになる
ビジネスは信用第一なので、無料版のホームページはあまり印象が良くありません。
短く覚えてもらいやすいドメイン、企業名やサービスが明白なドメインにすることで、ブランディングになるとともにアクセスされやすくなります。
当然、短く覚えてもらいやすいドメインにすることは、ドメインを決める上で大切なポイントです。
ジンドゥー以外のサービスでも利用ができる
例えば、事業の拡大に伴い必要なシステムやサーバーを変更するために、やむを得ずジンドゥーから他社サービスへ切り替えなければいけなくなった場合でも、ドメインを変えずにそのまま使うことができます。
ただし、JPドメインの取得の際には、以下の特徴があるため注意しましょう。
「○○○.jp」「×××.jp」のような汎用JPドメインの場合、ジンドゥーでの取得、外部への移管は可能ですが、外部からジンドゥーへの移管はできません。
属性型・地域型JPドメイン(汎用JPドメイン以外のJPドメイン)は、ジンドゥーでは取得できませんが、利用は可能です。
外部のドメイン会社でドメインを取得して、ジンドゥーへ接続することができます。
汎用JPドメインとは、個人でも組織でも日本に住所があれば登録できるJPドメインです。
そのうち、特定の組織ごとに使えるJPドメイン「co.jp(企業)」「or.jp(法人組織)」などを属性型JPドメイン、「tokyo.jp」のように地域を表すJPドメインを地域型JPドメインと呼びます。
属性型JPドメインの利用には「法人登記情報」などの担当者情報の登録が必要です。
また、地域型JPドメインは現在、新規登録ができなくなっています。
ドメインにはそれぞれ意味もあるため、一通り知っておくと良いでしょう。
コンテンツデザインのコツ
コンテンツ作成のコツは、1ページ1コンテンツが基本です。
ページタイトルに合ったコンテンツを掲載することで、SEOの強化、ユーザビリティの向上に繋がります。
文字数や情報量が多い方がSEOに強いという情報も出回っていますが、テーマに合わない情報を無理やり詰め込むのは逆効果なので、ページタイトルに合った内容を意識すると良いでしょう。
ブログの併用がおすすめ
ホームページ作成が完了したら、ブログを活用していくと良いでしょう。
もちろん、ジンドゥーの機能として備わっています。
更新が止まってしまったホームページは、検索エンジンからの評価が下がっていきます。
しかし、内容が固定しているページの更新は難しいものです。
そこで、ブログを使い、最新情報を発信したり、ビジネス実績を掲載することで、更新頻度を高め、ユーザーからの信頼を集めたり、ファンの獲得を狙ったりします。
SEO効果にもつながるため、定期的に更新すると良いでしょう。
SEOを意識した作成のポイント
基本設定
ホームページを作る際は、幾つかのポイントを抑えることによって、早い段階からSEO効果を得られる可能性があります。例えば、ページタイトルです。
ページタイトル・ページ概要・カスタムURL
ページタイトルはメタ情報の<title>、ページ概要は<meta description>に該当します。
ジンドゥーの<title>は特徴的で、「各ページページタイトル – ホームページのページタイトル」という形になります。
この形に気をつけ、タイトルには可能な限り、狙いたいキーワードや業種を入れましょう。
カスタムURLは、有料版のみの機能になりますが、こちらも必ず設定するようにしましょう。
初期値は「各ページページタイトル」が入り日本語になることが多いですが、このまま生成されるURLは「
%E3%82%B…」のようにエンコードされてしまうので、任意の英数字を割り当て、わかりやすいURLになるようにしましょう。
代替テキスト
また、画像にもしっかり代替テキスト(alt)を入れてあげましょう。
ジンドゥーでは、忘れがちになる部分ですが、しっかり設定しておくことで、ユーザビリティの向上や画像検索に役立ちます。
Googleアナリティクスの設定
ビジネス利用をするなら、Googleアナリティクスの設定は必要不可欠です。
Googleアナリティクスは、無料の解析ツールであり、ページビュー数の変化やユーザー層の確認ができるツールです。
設定はそれほど難しくないので、下記を参考にトラッキングコードを取得しましょう。
作った方が良いコンテンツ
キーワードに関したページ
SEO効果を高めるなら、キーワードに関したページは必須です。
多くの場合、サービス内容や商材になりますが、可能な限り個別ページを作る様にしましょう。
また、キーワードの過剰な詰め込みやページの作成はペナルティになる可能性もあるため、検索意図を予測しながらコンテンツを考えると良いでしょう。
よくある質問
よくある質問があることで、ユーザーの疑問が解消し、サービスの依頼や相談に繋がりやすくなります。
不要な問合せも減らせるので、聞かれたことのある質問は定期的にまとめておくと良いでしょう。
コンテンツで表現できなかった部分の補足や、一言で終わってしまう内容を記載するのにも向いています。
クチコミ・お客様の声
クチコミの科学的な根拠は「ウィンザー効果」「ハロー効果」などとして知られています。
クチコミ・お客様の声があることで、サービスへの信頼性を高めることができます。
特に、お客様の写真を掲載したり、記入してもらったアンケートを記載すると効果的です。
アクセス方法(実店舗)
来店型のサービスの場合は、必ずアクセスマップやアクセス方法を記載しましょう。
また、合わせて、Googleマイビジネスの利用がおすすめです。
Googleマイビジネスは、Google が提供する無料のツールで、ローカル検索に強くなります。
ブログ
先述した様に、ブログを使うのがおすすめです。
SEOを考慮するなら、ジンドゥーのブログをおすすめします。
ホームページの一部としてブログが存在するため、SEOに有利になります。
他社サービスの利用でも構いませんが、他社サービスのブログを利用しても、ホームページ自体には何も変化が起きないため、効果はほぼありませんのでご注意ください。
何を書いていいのか分からない人は、当社で用意したテンプレートもあるので、ぜひ活用ください。
経歴、プロフィール
掲載可能な経歴、プロフィール、資格などがあれば、記載していきましょう。
認定証や許可証の画像を貼れるとより効果的です。
これらは、ユーザーからの信頼に繋がります。
特に個人で行うビジナスの場合は、ユーザーと一対一になることもあるので、人となりが分かる情報があるとお問い合わせへのハードルも下がります。
SNSや他のサービスも視野に入れておこう
昨今のWeb集客は、ホームページに限らず、様々なメディアが存在しています。
例えば、SNSです。
twitterやFacebookは拡散力があり、拡散目的で利用している人も多いメディアです。
ですが、本来のコミュニケーションツールとしてのビジネス利用も存在しています。
ユーザーとの関係性を築くことで、継続的なユーザーの囲い込みや、ファンの固定に繋がります。
また、短時間で集客を狙いたい場合は、広告・ポータルサイトの利用もおすすめです。
ただし、費用がかかるのと、必ずしも費用に見合ったリターンがあるわけではないことは覚えておきましょう。
広告やポータルサイトをメインに使って、ホームページへの流入を促す場合は、ホームページはブランディングの場所として運用していくと良いでしょう。
まとめ
今回は、ジンドゥーの有料プランの解説を交え、ビジネス向けホームページの作成方法をご紹介しました。
ジンドゥーは、日本で非常に多く利用されているため、参考書やWebでの情報も見つかりやすい上に、他の初心者向けCMSとワードプレスの中間と言った使用感で、初心者でも利用しやすいのが特徴です。
また、有料プランにアップグレードすると機能が更に充実し、ビジネス向けホームページとして充分活用できます。特におすすめの有料プランは【BUSINESS】です。
すべてのSEO機能が使え、サーバー容量、帯域幅が無制限で、コストパフォーマンスは良いと言えます。
日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが運営し、日本各地にJimdoCafe(ジンドゥーカフェ)というジンドゥーの専門家が在籍するコミュニティもあるため、サポート体制もバッチリです。
jimdo(ジンドゥー)
フリーランスや個人事業主向けに作成のポイントや、作った方が良いコンテンツなども掲載していますので、ビジネス向けホームページの作成の際には、ぜひ参考にしていただければ幸いです。