これからSEOやWebマーケティング、Web担当等を始めよう!勉強しよう!と考えている人へ。
失敗しない本の選び方やおすすめの本、勉強の助けになる情報をお届けします。

失敗しないSEO本選び方 4か条

おすすめのSEO本を紹介する前に、まずは失敗しない本の選び方を紹介します。
選び方のポイントを知っていれば、不要な本の購入を避けられたり、失敗するリスクが大きく減らせます。

また、あなたのレベルや目的にあった最適な本探しができるようになります。

最新のSEO本は選ばなくてOK

最新のSEO本は選ばなくてOK
SEOやWebマーケティングに関する情報は、入れ替わりが激しく、常に最新の情報にアップデートしていくことが必要です。
ですが、SEO初心者に限って言えば、必ずしも最新の本でなくても問題ありません。
良書と呼ばれている本ならば、古本でも充分なのです。

SEO初心者はまず、SEOの基本を学ばなければなりません。
基本とは、普遍的な考え方、基盤となる技術のため、大きく変わることはありません。

もちろん、最新のSEO対策を知っていることも大切ですが、最新情報を得る方法としては、Webサイトやセミナーを活用するのがおすすめです。

少し話が逸れますが、実は、本というものは出版された時点で最新情報ではないのです。
本の出版には、企画、執筆、編集、製本など、書店に並ぶまでに様々なタイムロスが生まれます。

また、一度出版した本は簡単に修正ができないため、確定している情報しか掲載されません。
裏を返せば、間違いが少ないのですが、精査された過去の情報の可能性も高いのです。

そのため、最新の本にこだわるよりも、しっかりと基本を抑えた本を選ぶことが大切です。

長く売れている本や常に人気の本が良書

長く売れている本や人気の本が良書
では、基本を抑えた本を選ぶにはどうしたら良いでしょうか?
答えは簡単、長く売れ続けている本や、常にランキング上位にある人気の本がおすすめです。

こんな事を言ったら、安直すぎると言う人もいるかも知れません。
ですが、入れ替わりの激しいSEOやWebマーケティングの世界で、長く受け入れられている本というのは、普遍的な情報や学びが多いということなのです。
そしてそれが、初心者が身につけるべき内容でもあります。

注意点としては、古くなってしまった情報、手法も掲載されていることを理解しておくことです。
ロングセラー、ベストセラーの本には改訂版が出ていることも多いので、必ず最新の改訂版かどうか確認する様にしましょう。

SEO対策の分野を理解しておくこと

SEO対策の分野を理解しておく事
一言にSEOと言っても様々な分野があります。
HTMLなどのソースコードの最適化を目的とした内部対策や、コンテンツの内容や魅せ方を重要視したライティング、アクセス解析を中心にしたSEO対策などです。

もちろん、これらを総合的に学ぶことが理想的ですが、書籍の場合、それぞれの分野に特化した内容の本も多いのです。
そのため、企業案件を行うWeb担当や、制作段階からSEOに携わるディレクター、ブロガーやアフィリエイターなど自分が行うべき業務環境や、SEO対策に合わせて選ぶ事が必要です。

※下記で後述するおすすめのSEO本の紹介でも、分野がわかりやすい様にご紹介します。

電子書籍がおすすめ

電子書籍がおすすめ
独学する上で、紙の本の方が記憶に残るという人もいますが、電子書籍の方がおすすめです。
コスパが良いことや検索しやすいことで、金銭的・時間的にも効率的な学習が可能です。

同様の理由なら、Web上の情報でも良さそうに思えますが、信頼性に欠ける情報が氾濫していたり、体系的ではなかったりするので見極めが必要です。

電子書籍のサービスには色々ありますが、Kindle(キンドル)は特におすすめです。
SEOやWeb関連の本に限って言えば、割引率が高く種類も豊富です。
中には激安、無料のものもあり、気軽に多くの本が閲覧可能です。

また、ハイライト(蛍光ペンで線を引いた見た目)ができ、後から一覧とてしてまとめて見ることもできます。

他にもメリット・デメリットはあるので、簡単に触れておきます。

電子書籍のメリット
  • 専用端末がなくてもPCやタブレットで読める(8~10インチが読みやすい)
  • 紙の本は「再販制度」で値引きされないが、電子書籍なら安く買える
  • いつでもすぐに購入でき、在庫切れや探し回る心配がない
電子書籍のデメリット
  • 実感が薄い(コレクションの楽しみや匂い、手触りが味わえない)
  • 人に売れない、貸せない
  • 電子化非対応の本もある

おすすめのSEO本

「失敗しないSEO本選び方」でも触れましたが、SEO対策にはいくつか分野があります。
正式な分野・カテゴリー分けとういうのはありませんが、暫定的に分けてご紹介します。

考え方や基本がしっかり学べる入門書

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こんな人におすすめ SEO初心者
最初の一冊を決めかねている人
SEOの分野 SEOの考え方・基礎全般
著者 土居 健太郎
ページ数 136ページ
発売日 2015/4/23
Kindle版

【10年つかえるSEOの基本】
SEOの目的や検索エンジンの仕組みなどに重点を置いた入門書です。
専門用語を噛み砕いた丁寧な説明や対話形式の内容で、非常に理解しやすいので最初に読む一冊としておすすめできます。

ツールの使い方やソースコードの書き方などの技術的な指南書が多い中、SEOの本質や目的意識がしっかり学べる良書です。
また、SEOに慣れてしまった人や技術寄りの人には、SEOの本質を振り返るのにも役立ちます。

「SEO HACKS」を運営するナイル株式会社の土居さんが執筆する実績と信頼の書籍です。
SEOを学ぶにあたって名前を聞くことも多いため、一度は読んでおきたい本です。

初心者も上級者も困った時に引ける辞書

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こんな人におすすめ SEO初心者~中級者
SEOの分野 基礎全般・基礎技術
著者 西山 悠太朗、小林 睦
ページ数 432ページ
発売日 2018/7/26
Kindle版

【現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル】
丁装や分厚さ(400ページ以上)から、一見難しそうなに見えますが、実際読んでみると要点がまとめられた読みやすい本です。
内容は、内部対策や外部対策、コンテンツSEOなどを網羅的かつ実践的に解説されています。

この本は、Googleが公開する情報を元に、基本や考え方をわかりやすく解説しているため、非常に堅実で正しいSEO知識が身に付きます。
ですが、序盤で挫折する人も多いようなので、多少の覚悟は必要かもしれません。

個人的には辞書的な位置づけだと思っているので、電子書籍よりは紙の辞書として、たまにパラパラめくって見直したりしています。

比較的新しいため、MFI(モバイルファーストインデックス)やAMP対応、サイテーションの獲得方法なども記載されています。

SEOの基盤、内部対策をマスターするなら一冊

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こんな人におすすめ SEO初心者~中級者
内部対策を見直したい人
SEOの分野 内部対策中心
著者 瀧内 賢
ページ数 264ページ
発売日 2017/3/4
Kindle版

【これからのSEO内部対策 本格講座】
SEOの中でも内部対策、特にソースコードの書き方や見直しを解説している書籍です。
SEO初心者はもちろんのこと、SEOを考慮した構築を心がけるコーダーにもおすすめです。
ただし、専門用語が多めなので、ある程度の知識がない場合は用語を理解しながらの学習になってきます。

内部対策は、ソースコードやテキスト、画像などの要素を検索ロボットにわかりやすく記述するSEOの王道、基本の対策で、SEO対策で避けて通れない施策の1つです。
また、かつてブラックSEOの代名詞と言われた被リンクSEOがペナルティを受ける様になった頃から、より重要視されています。

サイト設計の段階からSEOに携わるならこの一冊

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こんな人におすすめ 社内Web担当、Webディレクター向け
SEOの分野 基礎全般・内部対策
著者 鈴木 良治
ページ数 256ページ
発売日 2016/4/27
Kindle版 ×

【成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座】
サイトの設計から、内部対策やアクセス解析、サイトの管理方法、ペナルティ対策まで学べます。
そのため、社内Web担当やWebディレクター向け、新規でサイト運営・SEOを行いたい人向けの本です。

こちらも内部対策が中心で、まさに王道の内容となっています。
加えて、具体的な実践内容が充実していますが、深堀りまではされていないため、良くも悪くも初心者にはうってつけです。

正しい構築で検索エンジンライクなSEOをするならこの一冊

こんな人におすすめ コーダー初心者、SEO初心者
SEOの分野 内部対策
著者 Mana
ページ数 280ページ
発売日 2019/3/16
Kindle版

【1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座】
Web界隈で有名な『Webクリエイターボックス』のManaさんによるサイト制作の入門書です。
HTMLとCSSの基本が体系的に学べるとともに、見た目や使い勝手の良いサイト制作が学べます。

無駄がなく正しい構築(コーディング)は、検索エンジンに正確にサイト内容を理解させます。
また、見た目・使い勝手の良いサイトは、閲覧者に良質なユーザー体験を与えるため、検索エンジンからも評価されやすい特徴があります。

2019年度CPC大賞「書籍部門」大賞受賞で、特に構築初心者にはベストバイの一冊です。
そのため、SEO本というより、構築の副産物的にSEOを強化したい時に読む本も言えます。

『Webクリエイターボックス』も『Mana』さんも、名前を聞くことも多いため、一度は読んでおきたい本です。

中規模以上の企業Web担当者なら一冊

こんな人におすすめ 中規模以上の企業のWEB担当者向け、Webディレクター向け
SEOの分野 解析中心
著者 安川 洋、江沢真紀、村山佑介
ページ数 256ページ
発売日 2018/7/20
Kindle版

【いちばんやさしい新しいSEOの教本】
「いちばんやさしい教本」リーズでおなじみの本で、図解が多くセミナー形式でわかりやすいのが特徴です。

SEOの目的や考え方から始まり、分析方法まで詳しく解説されています。
分析方法は、初心者よりも中規模以上の企業のWeb担当者向け、Webディレクター向けといった感じがあり、初心者の方は書籍名に惑わされない様に、内容を確認してからの購入がおすすです。

図説が多めですが、初心者にとっては、実用的というより知識を得るためにおすすめで、ある程度SEOの知識がついてから読むとわかりやすいかと思います。

SEOライティングを楽しく学べるマストな参考書

こんな人におすすめ SEO初心者
マンガ風の本を探している人
SEOの分野 ライティング
著者 松尾 茂起
ページ数 632ページ
発売日 2016/11/1
Kindle版

【沈黙のWebライティング】
マンガ風の会話形式ストーリーと読みやすい解説で読み物としても純粋に楽しめる作品です。
SEO初心者はもちろんのこと、読書や勉強自体が苦手な方にもおすすめです。

書籍名にもある様に、Webライティングに特化しているため、ソースコードの編集など技術的な部分はあまりありません。
ですが、これからSEOを学ぶ人にとっては「良質なコンテンツ」「価値のあるサイト」づくりが課題になってくるため、読んで損はない良本と言えます。

余談ですが、今のGoogle は、以前にもましてコンテンツを重視していますし、コーディング(サイト構築)の自動化が進んでいるため、ソースコードの編集などの技術的な側面の重要性は下がってきています。

SEOとWebマーケティングを楽しく学べる参考書

こんな人におすすめ マーケティング初心者
マンガ風の本を探している人
SEOの分野 マーケティング
著者 松尾 茂起
ページ数 496ページ
発売日 2015/1/30
Kindle版

【沈黙のWebマーケティング】
上記の続編なので、上記が楽しめた、参考になった方なら迷わず読めます!
上記同様コンテンツに重きをおいたSEOが学べます。

コンテンツSEOは昨今の主流で、インバウンドマーケティングにも関係してきます。
マーケティングの視野や人間の心理を取り入れることで、よりよいコンテンツが作れる様になるはずです。

はじめてのサイト改善、集客ならこのマニュアル本

こんな人におすすめ 新人Web担当
SEOの分野 マーケティング
著者 栄前田 勝太郎、岸 正也、敷田 憲司、滝川 洋平、タナカ ミノル
ページ数 240ページ
発売日 2018/5/25
Kindle版

【できるところからスタートする コンバージョンアップの手法99】
お問い合わせへの導線を整えたり、CTR(クリック率)を高めるための施策が掲載されています。
具体的な手法というよりも考え方の方が多く、初心者以外には物足りない部分もあります。

コンバージョンとは、Webサイトの最終目的地、ゴールです。
SEO対策をするということは、このコンバージョンを得るために行うようなものです。
そのため、SEOとコンバージョンは切っても切り離せない関係とも言えます。

既にSEOで上位表示しているサイトや、サイト改善の指標の一端として読んでおくと使える場面がたくさんあります。

Googleアナリティクス入門ならこの一冊

こんな人におすすめ SEO初心者、Web解析初心者
SEOの分野 アクセス解析
著者 湊川 あい
ページ数 256ページ
発売日 2018/3/27
Kindle版

【わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス〈アクセス解析・Webマーケティング入門〉】
マンガで読みやすく、わかりやすくGoogleアナリティクスが学べます。
また、デモアカウントでの実践的な練習もでき、独学には最適です。

内容は、操作の仕方からデータの紐解き方など、基本的なものです。
マーケティングに関しては、触りの部分が多く、深堀りはされていないため、他の本を参考にした方が良いと言えます。

読書以外の独学勉強法ならこんな方法もおすすめ

読書以外の勉強法
ここに訪問している人なら、読書がスタンダードな独学法だと考えているはずです。
ですが、上記でも挙げた様に、基本を学ぶなら本で、最新情報はWebサイトがおすすめです。

本で学んだら、実際のWebサイトをよく観察してみてください。

アルゴリズムの変動や、クエリ(検索ワード)によって検索結果と学んだことに違いがあることもあります。
それら特有の違いは体感しないとなかなか身に付きませんが、基本は大きくは変わりませんので、基本は本で、最新情報はWebで学習していくと良いでしょう。

とはいえ、他にもSEOの勉強法は色々とあるので、簡単に紹介します。

最低限押さえておくと良いWebサイト

以下はGoogleが公表している各種ガイドラインです。
ここに掲載されている情報や考え方がSEOの基本であり、遵守することが推奨されるSEO対策でもあります。
定期的に確認し、古い情報や間違った情報に惑わされないよう、SEO感覚を養っておきましょう。

また、SEOに関する最新の情報は主にここで発信されています。

更新は少なめですが、Google公式のブログで、第一次情報やお知らせが掲載されます。
Googleウェブマスター向け公式ブログ
SEO界隈で有名な鈴木謙一さんのメディアブログです。国内外のGoogleの動きやSEO情報がほぼ毎日更新されています。
海外SEO情報ブログ
アルゴリズムの変動直後の解析や、対策検証結果などを頻繁に公開しています。
SEOラボ

実際にWebサイトを見ることが大切

検索結果は日夜常に変化しています。
上位サイトは現時点での模範であり、自分なりに研究することで方程式が見えてきます。
競合調査には診断ツールが便利です。

資格を取る

勉強をしながら資格取得を狙える資格は、効率的かつ実用的な勉強方法です。
当社では資格取得補助も行っているので資格保有者多数です。
Web関連の資格なら、下記の資格が実用的です。

セミナーに参加する

読者だけでは難しい時には、セミナーに足を運ぶのも1つの手です。
最新の情報や技術解説から、初心者向けまで様々なものがあります。
また、同じ志を持った人達が集まり、モチベーションに繋がることもあります。

※当社でも、不定期ですがセミナーを開催しています。
最新情報はTwitterでもお知らせしています。

相談サイトを活用する

独学の難点と言えば、わからないことがあった時に確認や相談ができないことです。
そんな時は、専門家に相談できるサービスがおすすめです。
相談内容をまとめるだけでも頭の整理になります。

コンサルを受けてみる

実際にSEOコンサルティングを受けてみるのも良いでしょう。
自分では考えもしなかった対策や改善方法が得られるかもしれません。

当ブログのおすすめの初心者向け記事

当ブログには、初心者向けにまとめられた記事が色々あります。
是非、勉強にお役立てください。

まとめ

今回は、初心者向けに厳選したSEOの経本をご紹介しましたが参考になったでしょうか?
もし、しっくりこなかった場合は、失敗しない本の選び方を参考に、自分にあった本を探してもらえれば幸いです。

特にSEOの分野を意識した本選びは大切です。
例え、良書であっても自分が必要としている情報が掲載されていなければ、その本の本当の効果は得られません。

また、読書だけの独学が難しければ、セミナーや相談サービスを活用することをおすすめします。

当ブログの記事やサービスを利用しても効率的に学習できるので、ぜひお試しください。
SEOに限らず、マーケティングやツール情報なども公開してますので、色々と役に立つ情報に出会えるはずです。

SEOは古い情報や間違った情報も常に存在します。
常に勉強して、最新の情報にアップデートしていきましょう。

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