9月26日にパンダアップデートが実施されてから数日が経ちました。
パンダアップデートというのは、Google検索結果の品質を高めるために実施している検索アルゴリズムアップデートの名称です。
検索エンジンを使うユーザーがより良質で、いち早く欲しい情報を見つけることができるようにするために、Googleが定期的に行っている検索エンジンのアルゴリズムの変更のことを指します。一説によると白黒つけるための実施内容のため「パンダ」という名前がついたそうだ。
ちなみに今回のパンダアップデートは、パンダアップデート4.1と命名されております。今回のアップデートでは3%~5%の検索結果に影響が出ます。
大きな順位変動は今のところ見られません
今のところは、大きな順位変動は見られませんが今までのアップデートの傾向からみると妥当かと思います。
アップデートが実施され、その後検索エンジンがサイトを新ルールにで評価するまでには若干のタイムラグが生じます。
しかし1週間も2週間もかかるものでもないので今週末あたりぐらいから順位の変動があるのではと予想することができます。
また、Googleの公式アナウンスでもゆっくり反映しており、今週中には完了させると発信していますので速ければ来週頭から順位への影響が見えてくるのではないでしょうか。
パンダアップデート前にその前兆が少しあった
ここで最近の順位変動の動向を見てみると….
少し小さくて見にくいかもしれませんが、8月25日ちょうど一ヵ月前に順位の大きな変動が確認できます。
おそらくこの段階で、検索エンジンのなんらかのテストを施したのではないだろうかと推測することができます。
ここ数か月間を見ても大きな順位変動がないことを考えてもこの線は濃厚だと見て取れます。大きな順位変動があったばかりということを考慮すると、今回の変動はあまり大きなものではないのだろうか?とも予想することもできます。
今後の動きに注目しつつ、対策を講じていくようにしたい。
よりコンテンツが重視されるようになるのでは?
今までのアップデートの傾向を見ても、今まさに実施中のアップデートもコンテンツが重視されるエンジンになるのではとある程度予想できます。
検証用サイトで見てみても外部リンクの効果がなくなることはありませんが、 明らかに外部リンクがペナルティを受ける確率も多くなってきているように見受けられます。
今後もよりコンテンツを重視する内部対策が必要になる
SEO対策は大きく分けて、外部対策と内部対策と二つの施策がありますが少しずつ行われている検索エンジンのアップデートによって
やはりコンテンツが重視されるようになってきています。外部リンクを大量に貼って検索順位をあげる対策をしているサイトは無くなっていき、内部対策やコンテンツ強化を図っていくサイトが評価を高く受ける。
今自分のサイトを外部対策を中心にSEO施策を行っている場合にはすぐに改善が必要になると思われます。