構造化マークアップとは
構造化マークアップとは、検索エンジンは、テキストを文字としてのみ認識していました。この番号は電話番号です。この情報は住所です。というのを指定する方法が構造化マークアップです。
この構造化マークアップで様々な事の指定が可能です。
たとえばLocalBusinessでよく使うプロパティのような事柄を検索エンジンに知らせることが可能です。
これら以外の事柄も検索エンジンに知らせることが可能です。今回は、構造化マークアップで”座標”を書く方法とそのメリットをご紹介したいと思います。
座標の取得方法について
通常、自分のお店の経度や緯度を把握している方というのは非常に少ないと思います。
そこで、こちらのサイトから経度緯度を調べる事が可能です。
こちらのサイトから緯度と経度を調べられます。
初めに東京タワーと記載されている場所に住所を入力していただければ
必要なlat(緯度)とlng(経度)が表示されます。
このサイトは、構造化メークアップ以外にも、googleマップの設定などにも使用できるので非常に便利なサイトです。
実際に座標を構造化マークアップしてみよう
さきほどのサイトで取得した緯度と経度の情報を
laitude(緯度)
longitude(経度)
にそれぞれ入力すれば完成となります。
今回は、以前ご紹介したJ-sonでschema.orgの記述をしてみましょう。
実際に入力する数値はこちら
<script type="application/ld+json"> { "@context": "http://schema.org", "@type": "Place", "geo": { "@type": "GeoCoordinates", "latitude": "35.661391", "longitude": "139.703317" }, "name": "Enazeal株式会社" } </script>
一通り記述の記述したらエラーがないかどうかを構造化データテストツールでチェックしエラーがでなければサイトのheader部分に実装してください。
テストの方法は、サイトにアクセスし、コードスぺニットを選択後、J-SON-LDコードを入力。
テスト実行と進んでいきエラーがでなければOKです。
最後に
実際にSEOにどの程度、座標のメークアップが効果的かというのは議論の分かれるところではありますが、やっておいて損はないと思います。
住所だけで十分と思われるかもしれませんが、住所と座標を併記することでピンポイントで場所をしていできます。
そうすることで、「地域名」+「サービス内容」のような検索方法に上位表示される可能性を上げる事ができると思います。