無料メルマガ配信ツールとして、国内でも様々な方に使用されているMailchimp。

アメリカの会社が開発したツールですが、世界中で多くのユーザーが使用しています。
その為、アップデートもしばしば起こり、インターフェースが気づいたら変わっていることも。

そこで、今回は2021年6月最新のMailchimpの使い方についてまとめました。
また、現在無料プランでできる機能も簡単にまとめているので、ご覧ください。

本記事は「最新のMailchimpの使い方」「無料プランでできることを簡潔に知りたい」といった方向けの記事です。

【一目で分かる】無料プランでできること一覧

2021年6月現在、Mailchimpの無料プランでできる主な機能は以下の通りです。

アドレス登録数 2,000件
メール配信数 月間10,000通
HTMLテンプレート 5種類
シングルステップメール配信 メルマガ登録時
バースデーメール のみ
SNSとの連携 可 (予約投稿も可)
レポート確認
ランディングページの作成
カスタマージャーニー(マーケティングオートメーション) 作成&閲覧のみ可。配信は不可
サポート体制 新規ユーザー30日間無料サポートあり
※英語、スペイン語のみ

無料メルマガ配信ツールの中では、登録数・配信数が圧倒的に多いのが一番の特徴です。

Mailchimpの使い方

まず、Mailchimpの登録を行う為にこちらへアクセスします。

アカウントを作成

1.サイトの右上の[Sign up free]をクリック

Sign up freeをクリック

2.メールアドレス等入力

メールアドレス等入力

E-mail 登録メールアドレス
Username ユーザー名
Password パスワード

アカウントを作成するために、上記情報を入力します。また、Mailchimpのメルマガを購読する場合は、チェックボックスを選択し[sing up]をクリックします。
メルマガを購読しない場合は、特に選択は不要です。

3.登録アドレス宛に届くメールを確認

登録アドレス宛にメールが届くので、本文の[Active Account]をクリックし、Mailchimpのサイトへ移行します。

Active Accountをクリック

4. [I’m Not A Robot をクリック

手動による操作であることを伝える為に、[I’m Not A Robot]をクリックします。 
I'm Not A Robotをクリック

5.名前・会社名を登録

アカウントを作成②

First Name (必須) 名前(名)
Last Name  (必須) 苗字(姓)
Business Name  (必須) 会社名
Website URL WebサイトのURL
Phone Number 電話番号

Mailchimpは、アメリカのツールです。その為、名前(名)・苗字(姓)の入力は順序が異なります。
入力後は、[Continue]をクリックします。
※WebサイトURLと、電話番号は任意入力です。

6.所在地を登録

住所を登録
名前(名)・苗字(姓)同様に、所在地の順序も異なります。
以下を参考に各情報を入力します。

Address line1 市区町村以降の住所
City 市区町村
State/Province/Region 都道府県名
Zip/Postal code 郵便番号
Country Japan
【補足】
登録した所在地は、後で作成するHTMLメールのフッターに表示されます。

       

7.メルマガリストの有無 等を選択

       メルマガリストの有無 等を選択

メルマガの配信先の有無を選択します。

既にある場合 Yse を選択
現状ない場合 No を選択
よく分からない場合 I’m not sure… を選択

ここでは、既にリストがある場合で[Yse]を選択しています。
Yesを選択すると、プルダウンが表示され現在保有しているリストの数を選択ができます。
お持ちのリストの数に該当するものを選択してください。

選択が完了したら[Continue]をクリックします。 

8.提供しているサービスについての質問に回答 【スキップ可】

スキップ可
提供しているサービスについての質問が表示されます。
必須の回答ではないので、ここでは[skip]で飛ばします。

9.プランを選択

プランを選択
無料プランの場合は[Free]を選択し、[Complete]をクリックします。

10.Mailchimpのメルマガ購読をするかの選択

メルマガ購読の選択画面
Mailchimpのメルマガは以下の3種類です。

Subscribe to Success Stories 事例や、他のMailChimp顧客のインタビューが掲載されたメールマガジン
Subscribe to Mailchimp Presents 起業家を念頭に置いて作られたMailchimpのオリジナルの短編シリーズ、映画、ポッドキャストを取り上げた月刊配信のメールマガジン
Subscribe to Courier Weekly 実用的な洞察、ニュース分析、最新のビジネスのケーススタディを毎週配信のメールマガジン

特に不要であれば、[Let’s Go!]をクリックします。

以上でアカウントの登録が完了です。

送信リストを登録

アカウントの登録が完了したら、配信先アドレスをMailchimpへ登録します。

これから集める場合 (登録フォーム作成)

これからメールアドレスを取得する場合は、メールアドレス取得用のフォームを作成します。
フォームをWebサイトに設置することで、サイトへ訪れたユーザーをメールマガジン登録へ促すことができるようになります。

1.【Audience】→【Signup forms】をクリック

【Audience】→【Signup forms】をクリック

2.作成したい登録フォームを選択

フォームの種類は、以下の3つです。
作成したいフォームをクリック

Form builder
フォームビルダー
サインアップを収集するためのフォームを作成します。URLが生成されます。
Embedded forms
埋め込みフォーム
サインアップを収集するためにサイトまたはブログに埋め込むHTMLコードを生成されます。
Subscriber pop-up
サブスクライバーポップアップ
どのサイトにも埋め込むことができるポップアップサインアップフォームが生成されます。

登録フォームを別URLで表示させるか、サイトへ埋め込む形にしたいか、ポップアップにするか、Webサイトの状態合わせて実装しやすい形のものを選択をします。

3.登録フォームを作成

ここでは、フォームビルダーを選択します。
サインアップフォーム作成

画面左側にサインアップフォームで表示される項目が表示されます。
デフォルトでは、以下が表示されます。

  • Email Address
  • First Name
  • Last Name
  • Phone Number
  • Birthday
  • Untitled

※背景が青色になっている箇所は、デフォルト設定では非表示設定となっています。

画面右側で各パーツの追加・編集ができます。

追加できるパーツ
Text テキスト
Number
Radio Buttons ラジオボタン
Check Boxes チェックボックス
Drop Down ドロップダウン
Date 日付
Birthday 誕生日
Address 住所
Phone 電話番号
Website WebサイトURL
Image 画像

4.作成したい登録フォームを設置

基本的には、URLやソースコードが生成されますのでコピーしてWebサイト上で設置したい箇所へ貼付けします。
サインアップフォームURLをコピー

手動で登録したい方

また、数がそこまで多くはない場合は、手動でアドレスを追加することも可能です。

1.サイドメニューバーの[audience]→[All contacts]をクリック

audienceをクリック

2.[Add contacts]→[Add a subscriber]をクリック

Add contactsをクリック

3.各種情報を入力

メールアドレスや氏名など各種登録画面が表示されるので、入力をします。
リスト手動登録_各種情報登録

E-mail Address(必須) E-mailアドレス
First Name
Last Name
Address Line2 番地以下
City 市区町村名
State/Prov/Region 都道府県名
Postal/Zip 郵便番号
USA Japan
Phone Number 電話番号
Birthday mm/dd 誕生日(月/日)
【青枠箇所】Tags

Tagを登録することで、登録メールアドレスをカテゴライズすることができます。
例えば、以下のようにユーザーの接点情報を登録するなど好きなように作成・登録が可能です。
登録することで、今後のメール配信で特定のTagに該当するユーザーのみへ配信することも出来ます。

【例】
  • 資料請求
  • 名刺交換
  • 無料相談

新規にTagを作成、または既にあるTagを選択する場合は、右端の[+]をクリックします。

【赤枠箇所】選択

登録ユーザーが、下記に該当している場合は選択をします。

This person gave me permission to email them この人は私に電子メールを送る許可をしている
If this person is already in my audience, update their profile 既に登録済みアドレスの場合は、プロフィール情報の上書き保存を行う

全て入力したら[Subscribe]をクリックします。以上で、手動登録が完了です。

メールを作成

キャンペーンの作成

1.[Campaingns]→[All Campaigns]をクリック

[Campaingns]→[All Campaigns]をクリック

2.[Create Campaigns]をクリック

左上の[Create Campaigns]をクリックします。
[Create Campaigns]をクリック

3.[Email]をクリック

[Email]をクリック

4.キャンペーン名を入力

[Create an email]で[Campaign Name]に名前を入力し[Begin]をクリックします。
[Create an email]

配信メール設定

[Begin]をクリックした後は、キャンペーンが作成されます。
送信リスト、送信元、件名、配信メールを設定・作成できるようになります。
キャンペーン画面

1.【To】 配信先リストを選択

[Edit Recipients]をクリックすると配信するユーザーのリストを選択することができます。また、リスト内で特定のタグを設定している場合は、該当タグに絞って配信することも可能です。

リスト・タグを選択

2.【From】 送信元アドレス・送信名を入力

[Add From]をクリックすると、送信元の名前とアドレスの設定ができます。
[Name]の箇所に送信元の名称、[Email address]の箇所にアドレスを入力します。

From

3.【Subject】 件名を入力

[Add Subject]をクリックすると配信メールの件名を設定できます。
Subject

4.【Content】 配信メールを作成

[Design E-mail]をクリックすると、配信メールの作成ができます。
配信メールの作成方法は、次の章で説明します。

メールを作成

配信メールの作成

1.テンプレートを選択

無料プランでは、現在5種類のHTMLテンプレートがあります。
画面左側に表示されるテンプレートの中から、配信イメージに近いテンプレートを一つ選択します。

5つの中からテンプレートを選択

2.HTMLメールを作成

テンプレートを選択すると、画面右側で編集できるようになります。
HTMLメールは、各パーツを選択し編集・追加することができます。

テンプレート編集

+をクリック

追加したいパーツを選択

現在、追加できるパーツは10種類
Heading 見出し
paragrah 文章
Image 画像
Logo ロゴ画像
Button ボタン
Divider 罫線
Spacer スペース(空白)
Video 動画
Social SNSリンク
Layout レイアウトの変更
(1~3カラムの画像やテキストレイアウトが追加できる)
実際の操作イメージ

New-Builder

右上の[Preview]からプレビューを確認できます

また、画面右上の[Preview]をクリックすると、実際に配信されるメールを確認することができます。
パソコン、モバイルの切替も可能です。

プレビュー確認

プレビューではパソコン、モバイルの両方を確認できる

問題なければ、画面右上の[Exit Preview Mode]をクリックし、プレビューを終了します。

3.[Continue]をクリックして保存

メールが作成できたら、画面右上の[Continue]をクリックで保存します。

作成したメールを保存する

テストメール送信

メールの作成が完了したら、テストメールを送りましょう。
キャンペーンの編集画面の[Send a Test Email]をクリックするとテストメールを送ることができます。

テストメールを送信

テストメールの送信先アドレスを入力します。

テストメール送信先アドレスを入力

[Bon voyage, test email!]と表示されたらテストメール送信完了です。

テストメール送信完了

件名に[TEST]と入ったメールが届くので、確認をします。

本番メール配信

テストメールに問題がなければ、本番のメールマガジンの配信を行います。
画面右上の[Send]をクリックすると、配信されます。

本番メールを送信

以上で、メールの作成・送信が完了です。

レポート確認

確認手順

1.[キャンペーン]→[レポート]をクリック

キャンペーン・レポートをクリック

2.[view repport]をクリック

該当するレポートをクリック

レポートで確認できる内容

レポートでは、「開封数」や「クリック数」といった全体データから、「開封したユーザー」「クリックしたユーザーは誰か?」といった、より詳細なパーソナライズなデータも確認できます。

全体のデータ

レポート確認画面

  • 開封数/開封率
  • 開封時間
  • バウンス(未到達)
  • 配信解除
  • 転送数
  • クリック数/クリック率

上記のようなデータが確認できます。

パーソナライズな詳細データ

また、各種項目をクリックすると詳細の数値データを確認することができます。
例えば、クリック数を表す[clicked]の場合は、HTMLメールのどこの箇所のリンクがクリックされたのかといったデータが分かります。

クリック詳細データ

HTMLメールクリック箇所

その他にも、以下のようにユーザー別の行動が分かります。
開封した・しなかったユーザーなども確認でき、Mailchimp上で、自動でリスト化されます。

  • 開封したユーザー
  • クリックしたユーザー
  • 未開封のユーザー
有料プランでは、ユーザーのとった行動履歴に応じて次のアクションを自動で行うカスタマージャーニーという機能があります。マーケティングオートメーション(MA)とも呼ばれ、特定の行動をとったユーザー(例:未開封のユーザーのみ)などパーソナライズしたマーケティング施策を行う場面で特に役立ちます。

その他の機能

ランディングページ作成

ランディングページの作成も可能です。ホームページを持っていない方は、簡易的に作成して活用できます。

シングルステップの自動化設定

ユーザ-が条件を満たしていたら、自動でメールが配信されるように設定も可能です。
無料版でできることは、以下の通りです。

  • メルマガ登録時の自動返信
  • バースデーメール

メールを開封した・していない等のユーザーの行動に応じた自動配信設定は、有料プランにすると利用できるようになります。

Instgram/Twitter/Facebookへのソーシャル投稿

各種SNSとアカウントを連携していれば、Mailchimpの画面上から投稿が出来るようになります。
予約投稿も可能です。また、有料プランであれば、広告も配信できます。

カスタマージャーニー設定(作成&閲覧無料)

先述したように、Mailchimpにはユーザーのとった行動履歴に応じて次のアクションを自動で行うカスタマージャーニーという機能があります。

マーケティングオートメーション(MA)とも呼ばれ、特定の行動をとったユーザー(例:未開封のユーザーのみ)などパーソナライズしたマーケティング施策を行う場面で特に役立ちます。

無料プランでは、カスタマージャーニーの作成や閲覧ができます。
ただし、実際に利用するには、有料プランにする必要があります。

Mailchimp無料プランのデメリット・メリット

デメリット

Mailchimpのロゴが入る

フッター箇所にMailchimpのロゴが入ってしまいます。外すには有料プランへの切替が必要です。

ロゴが表示される

インターフェースが英語

アメリカのツールの為、インターフェースは英語です。しかし、Google Chrome等のブラウザ翻訳を使用すれば日本のツールを操作するような感覚で使用できます。

サポートが英語とスペイン語のみ

無料プランでも30日間のサポートがありますが、アメリカの会社が開発したツールなので、サポートは英語またはスペイン語のみです。

公式サイトでは、マニュアルがしっかりと掲載されているためGoogle Chrome等のブラウザの翻訳機能を使用すれば確認もしやすいかと思います。

しかし、当社でも一年以上使用していますが、サポートに問い合わせせずにマニュアルのみでの使用ができていますので、今の所大きな問題とはなっていません。

メリット

2000件のメールアドレス登録可能

MailChimpではメールアドレスの登録は2,000件までは無料です。
2,000件に対して一か月の間に10,000通を配信することができます。無料メルマガ配信ツールの中でも、圧倒的な数値です。

レポート機能が充実

MailChimpでは、配信したメルマガの開封率、クリック数、クリック率のデータや、どのURLがクリックされたのかといったレポートが自動で作成されます。

さらに、メールをいつ開封したか、クリックをいつしたかなど、ユーザーの行動が事細かに分かるようになっています。

ユーザーの行動が分かる

ユーザーの行動が分かることで、興味・関心度合も高いユーザーを選別して、個別にアプローチをとることも可能です。

タグ付けでセグメント配信が可能

特定のタグを付けたユーザーのみにメールを配信することができます。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は、Mailchimpの使い方と無料プランの機能、メリット・デメリットを紹介させていただきました。

無料プランでも多少のデメリットはありますが、単発で配信する場合は、十分に使用できます。操作に慣れたら有料プランにアップグレードするのも良さそうですね。

また、これまでのアップデートの歴史からも、機能は今後も改善されていくでしょう。(これまでのアップデートの歴史)
使いやすくなるMailchimpに目が離せませんね。

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