Search Consoleのカバレッジレポートで「クロール済み-インデックス未登録」は、その名の通り検索エンジンにクローリングされたけど、何らかの理由でインデックスがされなかった状態を指します。

クロール済み – インデックス未登録: ページは Google によりクロールされましたが、インデックスには登録されていません。今後、インデックスに登録される可能性がありますが、登録されない可能性もあります。この URL のクロールのリクエストを再送信する必要はありません。

【参照】https://support.google.com/webmasters/answer/7440203?hl=ja

Googleの公式では、今後インデックスされる可能性もあると同時に、されない可能性もあると記載されています。その為、放置でも良いのかというとそういうことでは無さそうですね。

そこで、今回はインデックスされる可能性を上げる為に、現状で考えられるインデックスされない要因と対処方法について紹介させていただきます!

よろしければ、改善にお役立てください。

実際のレポート画面

レポートはSearch Consoleのカバレッジ>除外で確認でき、以下のような形で表示されます。
カバレッジレポート

カバレッジレポートに反映されている状態は、リアルタイムの状態ではないのが特徴です。
その為、レポート上でURLが検出された場合でも、必ずしもインデックスされていないと判断するのではなく、現状のインデックス状況を確認するようにします。

インデックスされているかの調査方法

下記のように検索窓で【site:URL】と検索をします。

インデックス調査方法

インデックスされている場合の検索結果

インデックスされてる場合

インデックスされていない場合の検索結果

インデックスされていない場合

インデックスがされている場合は、対策は特に不要です。
インデックスがされていない場合は、考えられる要因によって対処方法が異なりますので下記を参考に対応をしてみてください。

クロール済み-インデックス未登録の要因と対処法

実際に、当社で調査した案件では、下記のような傾向がありました。

  • 404ページ
  • 内部リンクがされていない
  • 重複ページ
  • コンテンツの情報が薄い

それぞれ対処方法を紹介します。

404ページ (Not Found)

既にページを削除をしているなどでページが存在していない状態です。
この場合は、特に放置で問題ありません。
 
しかし、しばらくの間はレポート上に表示がされた状態が続く可能性があります。
Googleの公式でも、404ページが検出されても以下のように暫くはクロールし続けると掲載されています。

既知の URL から少しの間 4XX エラーが返されても、一時的なエラーである場合に備えて、Google は既知の URL をすべてクロールし続けます。URL がクロールされなくなる唯一のケースは、URL から noindex ディレクティブが返される場合です。
404 エラーのリストが増え続けるのを避けるため、インデックス カバレッジ レポートには、過去 1 か月間に 404 エラーが表示された URL のみが表示されます。

【参照】https://support.google.com/webmasters/answer/7440203?hl=ja

しかし、上記では1か月とありますが、実際のレポートでは[前回のクロール]は1か月以上前の日付がある場合も、見受けられました。
ですが、特に対応する必要はないでしょう。

重複コンテンツ

サイト内に重複コンテンツがある場合も、検出される可能性があります。
例えば、不用品回収や遺品整理業などで、地域キーワードで対策を行う為に、地域名だけ異なり本文は全て一緒ページなどの場合です。
同様のページは、検索エンジンもインデックスする必要がないと判断する傾向があります。

当社のクライアントのサイトでも、重複しているページがサイト内に数ページ存在していたため、当初インデックスされていないケースもありました。
しかし、数週間後にインデックスされたケースもあったので、Googleの公式にもあるように、時間と共にインデックスされる可能性もあります。

その為、一概にインデックスされないと断定はできませんが、同様のコンテンツは、上記のようにインデックスまでの時間がかかってしまう可能性もあります。

可能であれば、各ページごとに固有の情報を入れてオリジナル性を高めると良いでしょう。
結果として、ページのオリジナル性が向上すればインデックスされるだけでなく、検索エンジンからの評価にも繋がりSEO的効果も高まりやすくなります。

先述した、不用品回収や遺品整理の地域別ページの場合であれば、各地域ごとのお客様の声や、施工事例等が掲載されるようにコンテンツの見直しを検討すると良いでしょう。
 

コンテンツの情報が薄い

コンテンツの情報が薄い場合も、検索エンジンにインデックスされない可能性があります。
情報が薄いので、ページとしてインデックスするまでの価値がないと認識されている可能性があります。
この場合は、ページの見直しを行い、ユーザーの検索キーワード(クエリ)の検索意図を満たす記事になるように見直しを行いましょう。
場合によっては、ページを統合することも検討してみてください。

内部リンクがされていない

ページは存在しているが、他のページからのリンクがされていない場合も検出される可能性があります。
GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏も動画内で下記のような発言をしています。

サイトマップで送信しているが、サイト内の他ページからリンクが設置されていないと重要なページではないと認識され、インデックスされない可能性がある。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=CxnLVWhc0Lc&feature=emb_title

例えば、CMSで生成したページが、CMS上では削除したが、サーバー上には残っている場合などのケースも該当します。数としては、少ないケースですが、この場合はサーバー上から削除する必要があります。
必要なページであれば、内部リンクを設置してクローリングしやすいように対応しましょう。

クロール済み-インデックス未登録は急いで対応する必要があるのか?

クロール済み-インデックス未登録は、カバレッジレポートの中でも【除外】の項目になるため、エラーとは違い対応の緊急度はやや下がります。
また、検出理由によっては対処が不要のものもありますので、想定される理由に応じて対応を検討する必要があります。

内部リンクが設置されていない場合は、本来受ける評価を、受けることができないない可能性もありますので、早めに対応をしましょう。

また、重複コンテンツやコンテンツの情報が薄いページは、今後インデックスされる可能性もありますが、出来れば、気づいた時点で記事の見直しをされると良いかと思います。
もちろん、ページを統合したり、削除した場合は最後にsitemap.xmlの作成を忘れずに行いましょう!

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